必要十分なキーボード。でも超軽くて、どこへでも持っていけるフットワークの軽さ。何度使っても「軽いな〜」と思っちゃう。しかも超安い。
2年前にエレコムのUltraSlimKeyboardであるTK-SLP01キーボードを買ったのだが、外で文章打つときのインプットデバイスとして常用しているのだが、よくよく考えると結構良い商品だと思うので、今回はこれをレビューしていきたい。
超軽量キーボードという製品の需要がどのくらいあるのかは良くわからない。ノマドワーカーの人が世の中にどのくらいいるのか統計データもないだろうし。
日常的に外で文章打つ人、特に仕事ではノートPCをメインで使うことが多いだろう。
僕みたいなカジュアルにブログ書く人はiPad+キーボードというパターンはあるかもしれないが、個人的にはやっぱりノートPCが最強だと思っている。
スタバなどのカフェに行くと、やっぱりmacbookをはじめとしたノートPCを使っている人が圧倒的に多い。
でも、もし外出時に文章うつけど、荷物はできるだけ軽い方が良いという人はiPadmini+超軽量なモバイルキーボードという組み合わせがどハマりする可能性があると思うので、このエレコム製キーボードを紹介しておきたい。ぜひ読んでいってほしい。
重量は213g(実測)
改めて測ってみた。ちなみにiPhone14が172g。iPhone14 proが206g。と書けば大体の重さが想像つくはずだ。
軽い。素材はプラスチックなので、ややチープな感じは否めないが、軽さを考えるとやむなし。
2年間使っているので、少々見た目が劣化しているのはご愛嬌。でも、2年と考えてもそんなに汚れてないよね。
薄さは5.3mm
見ての通り、めちゃくちゃ薄い。とは言っても触ると頑丈な硬さがあるので、薄いからといって耐久力がないわけではなさそう。
この軽さ&薄さ、めちゃ良い。
価格帯は3000円前後
当時Amazonで3,300円で購入したが、今もほぼ同じ価格で売られているようだ。
電池は充電式(ただし、MicroUSB)
MicroUSBで充電する方式。ちなみに一度充電したらめっちゃ持つ。
僕はふとした時に結構充電をこまめにするタイプなのだが、この製品は結構放置していた時期もあったが、放電し切らずに使えた覚えあり。
ただ、MicroUSBなのが残念。僕が持っている製品でMicroUSBなのって、Kindle Oasisとこのキーボード、PS4のコントローラくらいじゃないかなぁ。
もういい加減、MicroUSBは上下を意識して接続する分、1ストレスあるので、嫌い。
早くなくなって欲しいものだが・・。
Enterキーが大きめ
キーの配列はそんなにこだわりがある方ではないのだが、唯一Enterキーが小さいキーボードは好きではない。でもこれはEnterキーが大きく、打ちやすい。
モバイルキーボードなので、タイピングのしやすさにこだわる人にはもちろん満足できる作りではないはず、ということは書いておきたい。
でも、外出時にちょっとタイピングすることが目的なら必要十分じゃないかな。
ちなみにテンキーはない(モバイル用なので当たり前っちゃ当たり前)
あと、Windows用配列とMacやiOS用の配列を切り替えることができる。
マルチペアリング
最大3台のデバイスを紐づけられるので、僕はiPhoneとiPad miniを紐づけている。
iPad miniすら持ち歩きたくない時はiPhoneで文章打つ。意外にこの組み合わせも結構使える。
他社製品と比べると重さがワンランク軽め
中には他にも同価格帯でEwinやiClever社のウルトラモバイルキーボードが売られているので、そことの比較は厳密にはしていないが、まぁ長年エレコム社の製品は使ってきたので、ブランド力という意味でこのエレコム製にした。
他製品を眺めていると、ウルトラモバイルを謳っていても300g前後である。約90gくらいの差があるので僕的には結構大きい。
乾電池タイプも売られているようだ。電池装着すると、電池分も重くなるので、より差は広まるだろう。
ちなみに同じエレコム製でも乾電池タイプでちょっと重めのものがあるので注意が必要。
ノートPCは最強だが、重量で言えばiPad+超軽量キーボードが勝つ
僕はiPad mini6を使っているし、外出時に文章打つときはこのエレコム製キーボードを使っている。(iPadminiの前はiPad7だった)
このキーボードはあまり考えずに「軽いもの」程度で買ったのだが、なんだかんだで2年以上使ってるので、良い製品なんだと思う。
なんせ軽い。213gである。
iPad miniが292g。ちなみに僕のiPad miniは純正ケースとペーパーライクフィルムを貼っているが計測してみたところ、合計406gだ。これにキーボードを合わせると、なんと619g。
うーん、軽い!
常々僕はいろんなところで言ってるのは「軽さは正義」ということである。
荷物が重いとフットワークが重くなり、限られた体力を重い荷物を運ぶのに消耗する。
荷物が軽いと気持ちも軽いし、「やってみよう」というポジティブな思いに変わるので、基本的には購入するものは軽いものばっかりである。
※ただ、性能とのバランスは見るので、先日購入した掃除機はそこそこの軽さ+吸引力で選んだ。
軽いノートPCの代表格といえば例えば最新のMacBookである13インチのMacBook airである。
いわゆるM2Macbook airやね。
これもノートPCとしては軽い。1.24kgだ。2017年ごろまでは約1kgの超軽量MacBookが売られていたが、これは残念ながら廃盤だ。
(これが今も売られていたら、結構悩むところだが)
このMacbook airと比較すると、約半分の重さとなる。実際、iPad miniとこのキーボードをカバンに入れてもそこまでずっしり感はない。背負ったまま一日行動してもそこまで疲労感は感じない。
もちろんPCではないので、ガッツリ作業する人はノートPCにするのが無難だが、外出時はライトに文章がかけたらいいや、という人はこの組み合わせ、悪くないのではないだろうか。