9月の3連休と夏季休暇をくっつけて、タイバンコクを旅行してきた。
海外旅行は実に4年ぶり。コロナがあってずーっといけない期間が続いていたが、やっとこさ行けるように。
しかもワクチン接種証明や陰性証明ももはや不要。完全にコロナ前の状況に回帰。
これまで、海外はいつも「グローバルWifi」や「イモトのWIfi」をレンタルして持って行ってたのだが、料金的に結構かかる。
当時から現地でSIMカードを購入するのが一番コスト的には安上がりというのは知っていたが、ビビリな僕はやっぱり怖くて日本でWifiルータをレンタルして持って行ってたのだ。
ただ、色々ネットを見るともはやWifiルータを持っていくのは時代遅れ。現地でSIMを買うのが最上なのは今も変わらないようだが、アマゾンを見ていると、格安で海外のデータ通信専用SIMを売っているので、これを今回のタイ旅行では使うことにした。
選んだのはmewfiというやつである。まったく知名度もないし、少々不安だったが、勇気を出して購入し、日本で開通手続きをしたのち、バンコクで使ってみた。
結論から言うと、全く問題なく快適に4G回線を旅行中使うことができたので、回線開通方法を簡単にではあるが、まとめておこうと思う。
購入したSIMカードはmewfiという商品
一日1GB。購入したのは12日間のもので1580円。
現地で買うよりはお高いが、日本で事前に準備してから行けるのがビビりの僕からすると(少し)安心となる。
僕は旅行中は主に観光でブラウジングする程度なので、1日1GBも絶対使わないが、多いに越したことはない。
また、3日以上は1日単位で選択でき、最高は30日間で約3000円。選択する日数によるが10日以上使うなら1日100円〜140円くらいの計算だ。
ただ、ブランド名が全く未知である。mewfi・・・?
届いた「mewfi」の中身
うちに届いた商品は封筒の中に入ったSIMカード一枚とこの説明書1枚。mewfiの記載はSIMカードが入ったビニール製の入れ物のみ。
Almond・・・?メールアドレスもAlmondsim。mewfiは・・?
と思ったら、一応ビニール製のパッケージには確かに「mewfi」の記載がありました。
「よいお旅を」という日本語がいかにも海外の製品ぽい。
SIMピンも付属しており、僕はバンコクに向かう飛行機の中でSIMカードを交換しました。ビニールにはもともと使っていたSIMカードを入れるスペースがある。これをなくすと日本に戻ってから使えなくなるからね。地味に配慮されてる。
LINE公式アカウント
説明書にあるQRコードからLINE公式アカウントを開き、SIM登録ページへ。ここではmewfiではなく、almondsimの表記。
SIM登録ページ
ぱっと見わかりにくいが、「他のカードを開通」からでOK。
これがSIMの登録ページ。ここに必要事項を入力。このSIMはamazonでしか売っていないのか、最初にAmazonの注文番号を求められる。
時差を考慮しつつ、開通日を間違えないように入力。
SIMカードを機内で交換し、現地でいざON
バンコクのスワンナプーム国際空港の荷物待ちの間に機内モードを解除し、いざモバイル通信ON!
・・・一発でつながるかと思いきや、繋がらない。
やばい、これはあやしい商品で騙されたか!と思ったが、設定のデータローミングがなぜかOFFになっていたせいでした。
これをONにすることで問題なく開通。速度もブラウジングする分には何の問題もない。
約2週間の旅を快適に過ごせた
これまでイモトのwifiとかを海外にわざわざレンタルして持って行っていたが、やはりこの手のSIMカードで何の問題もないね。
wifiルータはそれなりの重さもあるし、一日中がっつり移動しながら観光する際はSIMカードの方が圧倒的に便利だった。
軽さは正義、とはこのブログで何度も言ってきた内容だが、今回このSIMカードでさらにそれが証明されたと思っている。
お手元のスマホがSIMフリー端末かどうかだけは必ずチェック
ただ、最後に必ず確認しないといけない注意点だけ書いておく。
スマホがいわゆる4大キャリア(Docomo、au、ソフトバンク、楽天)で購入した端末の場合、SIMロックがかかっているため、このやり方だといくらSIMカードを購入して適切に設定したとしても、スマホそのものがそれを許さないので、通信ができないことだ。
携帯キャリアは自由に移動する時代にわざわざSIMロック端末を購入するメリットはもはやないが、知識がないと意識せずにSIMロック端末を使っていることもあるだろう。
必ず手元のスマホがSIMロックされているかを確認してから海外SIMを購入するようにしてほしい。
ちなみに僕のスマホはamazonで購入したiphone13 mini。当然SIMフリー端末だ。