僕は自転車を2台持っているのだが、これまでノーヘルをずっと貫いていた。
使用しているのはTREKのクロスバイクとSpecializedのe-bikeの2台。厳密にはTREKのクロスバイク購入時にヘルメットも買ったのだが、あまりサイズや装着感を確かめずに買ってしまったのが仇で、このヘルメットは頭の形状に合わず、20分もかぶっていたら頭のはちのあたりがズキズキ痛む。
こんな状態ではとてもじゃないが被る気にはなれず、1〜2回使っただけで捨ててしまっていた。
それ以来、どこ行くにもノーヘル。スピード出してもノーヘル。今考えたら結構危険。クロスバイクは軽いので、ロードバイクほどではないものの、結構なスピードが出る乗り物だ。
実は先日、横断歩道で原付とママチャリの接触事故を目撃してしまい、改めて怖くなってヘルメットを購入したという次第だ。
この購入した商品は自転車ガチ勢じゃない僕にはちょうど良い商品だったので、写真を交えてレビューすることにする。
通勤・通学でヘルメット探している人見て行ってもらえたらと思う。
購入した商品はOGK KABUTO CANVAS-CROSS (キャンバス・クロス)
という製品だ。
価格は約5000円。
色は8色。あくまでも普段使いなので、主張が強すぎないマットライトグレーにした。
デザイン
正直、あまりかっこ良くはない。でも、ゴリゴリのスポーツバイク用ヘルメットって普段使いには僕からすると主張が強すぎる。
なんせ普段クロスバイク乗る時って、普通にジャケットとスラックス、スニーカーのオフィスカジュアルばかりだからね。
これにロードバイク用のヘルメットは合わないのが当たり前。そういう意味で言うと、このCanbasCrossはカジュアルな格好にもそれなりにあうデザインかと思う。
写真はこんな感じ
写真多め。前後左右裏表はこんな感じである。マットな質感で悪くない。テカテカな安っぽい感じは一切しない。
重さ
常日頃、軽さは正義、と言っておきながら、この商品に関しては重さをあまり考えずに購入してしまった。
しまった・・
290g。これがヘルメットとして軽いのか重いのかは良くわからない。
とはいえ、ヘルメットなのに軽さ重視しすぎていざという時に役に立たないのは困るので、今回は目を瞑ろう。
JCF(公財)日本自転車競技連盟推奨
という記載もあるので、そういう意味では安心感がある。あくまでも事故したときに頭を守るためのものだからね。
フィット感
今回重視したのはこれ。
冒頭書いたように、最初に買ったヘルメットは大失敗だった。TREKはアメリカの自転車メーカーなので、もしかしたらヘルメットも欧米人の頭に合わせていたのかも。
今回、後部についているアジャスターの調整範囲がTREKのものに比べると広いと感じた。
僕の頭にも無事フィットしそうだ。よかった。
このOGK Kabuto、調べてみたら「株式会社 オージーケーカブト」という日本のヘルメット?のメーカーのようだ。
バイク用ヘルメットも製品ラインナップに出てくる。
使ってみた感想。非常に無難。街乗りメインならこれで良い
自転車ヘルメットにそんなにこだわりがないのもあるが、本商品は特筆する不満点がなく、価格も高くない。
日本メーカーで品質良く、無難な商品と感じた。
2023年春から自転車ヘルメット着用の努力義務が開始されており、街中でもママチャリでもヘルメットかぶっている人を見かけるようになった。
ありえないスピードで人が歩いてる中突っ込んでくる自転車は危険だと思うが、ヘルメットかぶるまでもないかな、なんて思っていたが、自分が被害者・加害者になってはいけないと改めて感じる機会があった。
これは以前の会社の先輩に聞いた話だが、その人の弟が自転車に乗っている時に、車に追突事故で脳に障害が残っている話を聞いた。
ヘルメットはかぶっていなかったそうだ。かぶっていたらそんなことにならなかったかもしれない。
僕も自転車に乗るのは昔から好きで、自転車を愛している人間だ。しっかりヘルメットを被り、安全運転で行きたいと思う。
この記事を読んでいる人もぜひ、この商品でなくても良いので、ヘルメットを被り、身を守るようにしてほしい。
万が一はないに越したことはないが、何があるかはわからないので。