いきなりブログの更新ペースがダウン。
9月下旬から約1週間、夏季休暇でタイに1週間旅行してきた。
新型コロナがあり、しばらく海外旅行していなかったが、実に4年ぶりにいくことができた。
それが何ともまぁ、端的にいうと「こんなに海外旅行って楽しかった!?」ていうくらい楽しかった。
日本に帰国してからも何というか、旅の夢から醒め切らずに2週間ほど経ち、ブログ記事はほぼストップしていたいう形だ。
この月刊記事も毎月書くぞ!と息巻いていたのだが、早くも9月号を書けずに10月入ってから書くということとなってしまった。
久しぶりの海外、そしてバンコクという街
旅行自体はバンコクを数日、プラスアルファでアユタヤ(昔、タイの都(アユタヤ王朝)として栄えた街)を一日日帰りのアクティビティツアーという非常にタイ旅行としてはオーソドックスな周り方。
バンコク自体は大都会で思ってたよりも鉄道やショッピングモールがめちゃくちゃ発展しており、すごい街だった。街全体にギラギラ感があり、エネルギッシュ。若い子もおしゃれな人が多く、イメージする東南アジア感は中心街にいるとあまり感じない。
2日目の早朝にあまり観光客が行かない市場に行ってみたが、これはものすごく東南アジアだった 笑
物価ももはや日本とほぼ変わらない。円安や他国の成長があると思うが、相対的に日本の立ち位置が下がっているのを実感。
こういうのは日本にいて頭で理解するのと、現地で肌で感じるのは全く違うね。
食べ物は辛いものを避けて通るようにした。なんせ、過去カンボジアに行った際、最終日の前の夜に食べたものが悪かったのか、腹痛のまま帰国するという地獄を味わったからだ。水も気をつけた。ミネラルウォーター以外は絶対に飲まないようにした。
海外旅行の魅力再認識
久しぶりの海外だったが、本当に本当に楽しかった。今年は残り3ヶ月あるが、間違いなく今年一番楽しかったと現時点で言える。
やっぱり海外は日本と全てが違うので、見るもの触れるもの全部新鮮。
僕は海外に行くと観光地も好きだが、街を歩いているだけで楽しいので、そこらじゅう写真で撮る癖がある。交通ルールや看板、街に漂う臭いまで全く違うので、興味津々なのだ。
国内の旅行も好きだが、日本はどの地方に行ってもやっぱり日本。整いまくっている日本はそれはそれで過ごしやすいが、冒険感は薄れる。
海外は自分の力で少なくとも数日はやり切らないといけないので、不安もあるが、数日でその街に慣れてくると嬉しくなる。
「あーこの街で住もうと思ったらいけるな」みたいな感触が旅の後半に生まれてくるのだが、この感覚が大好きだ。
旅という夢から醒めた後の現実
旅が終われば当然仕事が待っている。
それなりに今年は仕事が忙しいし、自分が組織に貢献できていないのではないか、とか人間関係に悩んだのだが、旅という非現実を味わうと、自分の悩みがいかに小さくアホらしいかがわかる。
極論言うと、仕事が嫌ならやめたっていいわけで。それに40にもなって嫌な仕事を続けるのは単なる時間の無駄やなとも思う。
旅行に行く前にビル・パーキンスという人の書いた「DIE WITH ZERO」という本を読んだ。
巷には資産形成がんばれ!インデックス投資だ!持ち金全部投資!S&P500だ!みたいな投資熱が高まっている気がするが、これを単純に受け入れると資産形成そのものが目的になってしまう。
このDIE WITH ZEROはそこに一石を投じる内容だ。
大抵の人は多くの資産を残して死んでいる現実がある、人生は限られているので、使う局面、時期を見極めて充実した人生を送るためにもっとお金使おうね、という感じの内容。
僕は結構お金を使うのが下手な方なので、この本は非常に感銘を受けた。たぶんしばらくしたら読み返すと思う。
一年365日あるのに、この一年で本当に充実していたのってこのタイ旅行1週間じゃない?とこの記事を書いてて思った。
あかんあかん、もっと自分の幸せ・充実にこだわらないと・・!